ストレスと心身の反応

ストレスとは

私達の身体は、常に何らかの刺激に晒されていますが、それらの刺激に反応する事によって身体の恒常性(ホメオスタシス)を保っています。

しかし、刺激が有害なもので、生体が反応する範囲を超えるとホメオスタシスが部分的に壊れてしまいます。この状態がストレスと呼ばれています(H・セリエ)。

ストレスが溜まると…

アロスティック負荷の状態に!

シーソーで例えると、左図のように大きな負荷がかかっておらず、平衡板の強度の範囲内でであれば何の問題もないアロスティックという状態です。

しかし、右図のように常に強い負荷がかかっていると、バランスが取れているようにみえて、実は無理をしているアロスティック負荷の状態になっています。