米国の医師「ジョン・A・シンドラー」(1903~1957)の著書
『「こころ」と「身体」の法則-伝説的名医シンドラーが遺した知恵』
があります。
この本の中で「身体の病気の50%は心に起因(心因性のものである)する」と結論付けて、多くの心身症を挙げています。
多くの病気が、心の状態(考え方)や生活態度によって引き起こされているとしたこの理論は、現代における健康論の原点とも言われています。
そしてシンドラーは「人生を豊かにする12のルール」を示しています。
①生活は簡素に
②からだの不調をわざわざ探さない
③仕事を好きになる
④趣味を持つ
⑤足るを知る
⑥人間を好きになる
⑦明るい快活な言葉とユーモアを忘れない
⑧逆境にあるとき、静かに受け入れ乗り越える
⑨小さい事でクヨクヨ思い悩まない
⑩今、この瞬間をうまく生き、将来の事を気に病まない
⑪楽しい事を計画する
⑫イライラしたら「くだらない!」と自分に言い聞かせる
次回は、ストレスが溜まると私たちのこころや身体がどんな反応するのか?みてみましょう。